ポイント4:撮影シチュエーションを工夫しよう!

商品カタログや雑誌の写真を参考にする

カタログを見ると、商品だけを写した写真だけでなく、実際に活用している状況を切り取った写真も多くあるのに気づくと思います。例えば、食器に料理が盛りつけてあったり、花瓶に花が生けてあったりします。

作品を集中して見てもらうためには、余計なものが写真に入っていない方がいいのでは? とも思いますが、それは誤解です。作品を単体で見るだけでは、その作品が一番魅力的になるのはどんな使い方なのかを、うまくイメージできないことがあるからです。

作品を見る人、使う人の立場にたつ

皆さんの作品は、作品を単体で眺めるだけでも、満足できる美しい色や形をしています。しかし、作品の全体像を写真におさめるだけで、その魅力を充分に伝えることが出来るでしょうか?

作品は日常生活で実際に飾られたり、使われたりして輝くもの。魅力的な状況が具体的にイメージできるような情報提供が必要なのです。

写真を使えば、それを端的に伝えられます。視覚的な情報は文字以上に鮮明で具体的です。写真を最大限に活用して、素晴らしさが理解できる写真も撮りましょう。

 

作品の活用シーンを撮る

その作品を手に入れると自分の生活がどのように変わるのかを知りたいと思います。単に「作品」という物体を見せるのではなくて、それをどのように飾ったり、使ったりすると、その作品の魅力が最大限に発揮されるのかを考えて、それに見合った設定を用意しましょう。

作品が皿ならば、テーブルマットを敷き、その皿に料理を盛りつけてみます。花瓶であれば花を活け、置物なら、テーブルの上ではなく、本棚と組み合わせたり、出窓に置いてみましょう 。

作品のみの写真。
レモンを入れてみました。 作品に表情が出ます。

 

作品単体の写真も必要

もちろん、作品を単体でしっかりと見せる写真も必要です。白バック(背景を白にする)やグレーバックなどで、作品だけに集中できる写真を撮りましょう。